ゴルフ界のスーパースターであるタイガー・ウッズ(46)が、メジャー通算2勝の〝悪童〟ジョン・デーリー(56=ともに米国)からカートをネタに皮肉られた。
昨年2月の自動車事故で右脚に重傷を負って選手生命も危ぶまれた中、4月の「マスターズ」で公式戦復帰して4日間を完走。続くメジャーの「全米プロ選手権」(19~22日)では予選を突破するも、3日目に79を叩き、右脚の痛みも悪化して棄権した。歴代優勝者の一人であるデーリーも同メジャーに参戦。予選落ちを喫したが、米ゴルフメディア「ゴルフ・マジック」よると、ウッズについて自身のカート使用を踏まえて「カートに乗っていれば上位にいけただろう」とコメントしたという。
ただ、これは単なる〝カートのススメ〟ではなさそう。ウッズは、2019年「全米プロ」でヒザの障害を理由にデーリーのカート使用が認められた際、「(08年「全米オープン」で)僕は骨折していても歩いたけどね…」と嫌味を含めて言いかけたことがある。後に理由を知ってウッズは謝罪したというが、今回のデーリー発言は、このときのことを念頭に置いていた可能性があるわけだ。
たとえ自身にも特例が認められるとしても、ウッズは断固拒否の構えだ。昨年12月に公式大会におけるカート使用の可能性について「絶対にない」と全否定した上で「それはこれまでやってきたことと違うし、僕らしくない。そのレベルでプレーできないということは、ツアーのレベルでプレーすることはできないんだ」と説明していた。












