日本の芸能界で性被害に関する告発が続々と行われる中、今度はスポーツ界でも同様の被害が明るみに出た。その舞台はオーストラリアで絶大な人気を誇るオーストラリアンフットボールリーグ(AFL)だ。
同国紙「シドニーモーニングヘラルド」は「AFLで女性審判に対する虐待やセクハラという深刻な事態があった」と報道した。
シドニー大学教授で元AFLコミュニティーレフェリー開発マネジャーのダミアン・アンダーソン博士によるリサーチで、深刻な被害が明らかになった。27人の女性審判への聞き取り調査で「更衣室やメール、口頭などで嫌がらせを受けたことや、他の審判、観客、およびプレーヤーのコーチなどによって引き起こされた。あるチームの男性コーチから練習以外で会ったりしようと誘われ、彼女は自分が標的にされていることに不快感を抱いている。別の女性審判は、裸体が写ったメッセージを送られたまた、不適切に触れられたケースもある」などと指摘した。
近年はサッカーをはじめ多くの競技で女性審判が男性チームの試合を担当するケースが増えているが、性被害への対策も急務となりそうだ。












