昨季クラブ史上最高位の2位に躍進したJ1FC東京が新シーズンでいきなり大ピンチだ。
FC東京は28日にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフ(相手未定)を控えるため、例年より早く7日から沖縄キャンプを開始する。悲願のタイトル奪取へ“3年目の正直”を目指す長谷川健太監督(54)は「欲張ってもダメなので。できればリーグ戦、ACLのどちらかを取れれば」と誓った。
ただ、チームには大きな不安がある。指揮官は「昨年『ダブルエンジン』と言っていた2トップがプレーオフは難しい。永井(謙佑=30)は絶対無理だし、ディエゴ(オリベイラ=29)も微妙で、どれくらいの状態で帰ってくるか分からない。田川(亨介=20)もいない」と嘆き節だ。
永井は昨年11月30日の浦和戦で右肩を脱臼して全治4か月と診断されており、リーグ開幕も絶望的。ディエゴオリベイラも同じ浦和戦で負傷した右ヒザがまだ完治していない。さらに田川もタイで行われるU―23アジア選手権に臨む代表に招集されており、主力FWが不在という危機的状況でACLを迎えることになりそうなのだ。
長谷川監督は「新外国人や若手を早めに融合させて点を取る形をつくらないといけない」ともくろむが、急造攻撃陣でこの難局を乗り切れるか。












