今夏の参院選東京選挙区(改選6)で自民党の公認を受けて立候補するアイドルグループ「おニャン子クラブ」元メンバーで女優の生稲晃子氏(54)が29日、都内数か所で初めて街頭演説を行った。

 あいにくの悪天候だったが、生稲氏は東京・新宿駅東南口で演説を終えると「すごく楽しかったです。手を振るとみなさんが返してくださった。私が考えていた以上に話を聞いてもらえたと思います。貴重な時間でした」と振り返った。

 生稲氏は1986年6月、おニャン子クラブ会員番号40番で芸能界デビュー。この日、政界進出に向けて新しい一歩を踏み出したわけだが、芸能界でデビューした時と比べてどちらが緊張したか。

「同じぐらいかもしれません。芸能界でデビューした時のことはちょっと忘れかけているんですけども。でも、もしかしたら今日のほうが(芸能界デビューより)緊張していたかもしれませんね」

 前日は「食事も喉に通らなかった」と明かした生稲氏。さすがに疲れたかと聞かれると「雨に濡れましたけども、ぜんぜん大丈夫です。私は暑がり汗っかきと更年期なので、これぐらいの寒さは大丈夫です」と語った。

 生稲氏はピンク色のウインドブレイカー姿でマイクを握った。選挙戦ではピンク色をイメージカラーにして戦うのか。

 生稲氏は「淡いピンク色が好きなんですね。実は私のソロデビュー曲の『麦わらでダンス』というレコードのジャケットがピンクなんです。ソロデビューの時と同じ色を今回も、もしかしたら、この色で行こうかなと思うと、もう一度スタートラインに立った感じがして気分がいいです」と意気込みを語った。