昨夏の東京パラリンピック陸上女子100メートル(T54)で6位入賞を果たし、3月の北京パラリンピック女子アルペンスキーで3冠に輝いた村岡桃佳(25=トヨタ自動車)が改めて〝二刀流〟挑戦へ意欲を示した。

 25日に都庁で行われた東京都栄誉賞および都民スポーツ大賞表彰式に出席。W受賞を果たした村岡は「貴重な賞をいただき光栄に思っています。この賞に恥じないように、競技活動等に取り組んでいきたい。今後も賞をいただけるように精進していきたい」と力強く語った。

 11日に自身のツイッターで二刀流を継続していくことを公表。夏以降はスキーの練習に専念していたが、今後は陸上の練習も再開する方針で「パリ大会には100メートルの出場を目指して取り組んでいきたい。決意したばかりで正直まだ走り出せてはいない状況」としながらも「ゴールデンウイーク中には陸上競技の活動を再開して、トレーニングを始めてすぐという準備時間の短さはあるが、ジャパンパラなどの大会に出場しながら実戦経験を積みながら、陸上競技の感覚を取り戻していきたい」と展望を口にした。

 決して簡単な道のりではない。それでも、覚悟を決めて〝二刀流〟の戦いに挑む。