リオデジャネイロ五輪レスリング男子グレコローマン130キロ級で優勝し、五輪3連覇を成し遂げたミハイン・ロペス(34)とロンドン五輪柔道女子78キロ超級金メダルのイダリス・オルティス(27=ともにキューバ)が11日、東京・世田谷区の日本大学で行われたスポーツ教室に参加した。
豪華なイベントは東日本大震災の復興チャリティーとして開催され、宮城、福島を中心に107人の小中学生が参加した。開会式では先月25日に他界したキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長と、今月6日に急逝した日大柔道部の高木長之助総監督の死を悼み、黙とうがささげられた。
五輪の活躍でキューバでは「あらゆるスポーツの中で最も人気が高い」(キューバ大使館関係者)という2人はレスリング、柔道に分かれて子供たちを指導。ロペスは通訳を交えて何度も技を披露し、オルティスも得意の背負い投げや袖釣り込み腰を教えた。
質問コーナーではロペスが肉体の秘密について告白。「若いころは体が小さかったけど、今はベンチプレスで200キロを上げる。ただ、重りを使ったトレーニングはあまり好きじゃない。普通に自然の鍛錬のほうがいい」と怪力をアピールすると、会場はどよめきに包まれた。
日大柔道部女子監督の北田典子氏(50)は「日本と世界をつなぐっていうことを、柔道界も積極的にやっていきたい」とイベントの意義を強調した。
おすすめの求人情報












