新たなストーリーを描く――。昨夏の東京パラリンピック陸上女子100メートル(T54)で6位入賞を果たし、3月の北京パラリンピック女子アルペンスキーで3冠に輝いた村岡桃佳(25=トヨタ自動車)が11日、自身のツイッターを更新。今後も二刀流を継続してくことを明らかにした。

 2018年平昌大会で金メダルを含む5つのメダルを獲得した村岡は、19年5月から陸上との夏冬二刀流に挑戦。今季は夏季大会と冬季大会の間が半年しかない異例の状況下だったが、陸上でもスキーでも躍動。「2019年春から3年間の〝二刀流の挑戦〟を自分らしく完走することができ、達成感と安堵でいっぱいです。これも、どんな時も応援してくださる皆さまの支えがあってのことであると思っております。本当にありがとうございます」と感謝の言葉をつづった。

 その上で「今後についてですが、パラ陸上競技での2024年パリ・パラリンピック、パラアルペンスキーでの26年ミラノ・コルティナダンペッツォ・パラリンピックへの出場を目指して再び走り出します」と宣言し「〝二刀流の挑戦 第二章〟でも声援をいただけると幸いです。頑張ります!」と意気込みを示した。

 北京大会後の本紙インタビューでは「自分のベストを尽くすということだけを考えた結果、メダルがついてきました。なので、4年後もベストを尽くした滑りができるような気持ちでいたい。ちょっと休んだら、それに向けて始動すると思います」と語っていた村岡。〝二刀流〟で進化を遂げたヒロインの挑戦はまだまだ続く。