人気ユーチューバーのシバター(36)が格闘家の久保優太(34)に改めて謝罪した。

 シバターは8日未明にタイトル「久保優太にあの件について謝ってみた!」で動画を更新。あの件とは、昨年末に行われた総合格闘技イベント「RIZIN.33」のこと。結果はシバターの1本勝ちとなったが試合前の〝場外戦〟が賛否両論を巻き起こしていた。

 シバターは自らの行動を振り返り「卑怯と言えば卑怯だった」「久保さんは奥さんと離婚もしてしまった。1人の人生を狂わせてしまった」と告白。「まだ、久保さんにちゃんと謝っていない。お互いに一歩進むために謝らなければいけないなと」と直接連絡を試みた。

 だが、久保は連絡に出なかった。元妻のサラさんにも「謝らなければいけない」と連絡を試みるも、繋がらず。

「友達とケンカしてそのままということあると思うんですよね。一生、後悔しかねないので、みなさんも、思ったらすぐに伝えることが大事…」と言うと、久保から「5分後に掛け直してもいいですか?」との返信があり、対話が実現。

 久保の声色は明るいものだった。シバターは「あの件はすいませんでした」と言うと、久保は「何かの動画ですか?」と疑う。シバターは「動画ではないです」と、ここでも久保を欺いた。

「動画見ていたので、対戦要求だったら、どうしようと思っていた」と久保。これにシバターは「もし、そういう話になれば、今度は事前の打ち合わせ無しとなればどうですか?」とオファーすると、久保は「僕は願ったりかなったりです」と再戦をうながす。シバターは「もし、そういう機会があれば、今度は何一つ小細工をしないのでお願いします」と申し出た。

 最後は「久保さんの活動を応援しています」とエールを送った。

 シバターは「緊張したー。バイトを1週間で辞めるという時ぐらい緊張した」と苦笑い。「再戦が実現すれば、また、飛び付き腕十字でへしおってやりますよ」と意気込んだ。