北京五輪スピードスケート男子500メートル銅メダルの森重航(21=専大)が〝大先輩〟への思いを明かした。
先月の北京五輪では同じ山形中央高出身で、2010年バンクーバー五輪での加藤条治(博慈会)以来となる銅メダルを獲得。25日のオンライン取材では「銅メダルおめでとうっていうコメントをいただいた。祝福して下さいました」と笑顔を見せた。
加藤は森重が小学生の頃から第一線で活躍し続けてきた。「憧れの人です。ピークの持って行き方や調整や、勝負強さがすごいと感じられた」と尊敬の念を抱いてきた大先輩と、昨年末の北京五輪代表選考会では同じリンクに立った。加藤は最終コーナーで転倒してしまったものの、レース後は森重に「次は若い世代の番だから託したぞ」と声を掛けたという。
加藤から引き継がれた魂を、次は森重が伝えていく。「自分も条治さんみたいに憧れられる存在になっていきたい。今シーズンを通して去年の自分から想像のできないシーズンになった。またこれからメダリストとして責任を持ってスケートに取り組んでいきたい」と決意を新たにした。












