フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)で南米派閥とフランス派閥が〝対立〟し、分裂危機に直面している。

 PSGは欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でスペイン1部レアル・マドリードに逆転負けで敗退し、20日の国内リーグモナコ戦も0―3で完敗した。フランスメディア「RMCスポーツ」は「PSGは貧弱な結果は、ロッカールームで緊張と欲求不満を引き起こし、グループが対立している」と伝えている。

 PSGではかねてブラジル代表FWネイマール(30)ら南米出身グループとフランス語を話すグループの関係悪化が指摘されており、最近の試合結果を受けて亀裂は深まっているという。同メディアによると「ネイマールのような選手がファウルで倒されると4、5人の選手がレフェリーに不平を言うが(モロッコ代表DF)アフラク・ハキミがファウルで倒されても同じシーンは見られない」という。

 スペイン紙「アス」はRMCスポーツの報道を引用した上で「PSGは5年くらい同じ(派閥の)亀裂が続いている」と指摘し「ロッカールームは統一されておらず、CL敗退後、大幅に緊張感は高まっている。PSGは困難な時期を迎えている」と伝えていた。