フェンシング女子フルーレで東京五輪代表の東晟良(22)が、人気お笑いコンビの〝力〟を借りながら2年後のパリ五輪を目指している。
15日は日体大の卒業式に出席。ピンクや黄色のはかま姿で「卒業できてうれしい。大学生活は遠征などであまり行事に出られなかったけど、みんなで団体を組んで大学の大会で優勝できたことはいい思い出」と振り返った。
東京五輪は個人2回戦敗退、団体6位に終わったが、昨年12月、今年1月のワールドカップ(W杯)団体で2大会連続の銀メダルを獲得。東は「最近は手応えを感じていて、前とは違うなという感じ。大きな失点がなく、強気で戦えている」。その理由を「(東京)五輪は不完全燃焼で負けてしまったので、それだけは避けたいと。そこから思い切ってできるようになりました」と分析した。
ただし、団体では結果を残している一方、個人では思うような成績が残せていない。「自分がやりたいことを恐れず、自分が失点してしまうとか相手にやられてしまうとビビッて何もできなかったらどうしようもないと思うので、ビビらず気持ちの面で前に進みたい」と課題も口にした。
そんな東はユーチューブで動画を見ることがリフレッシュになっている。「(以前は)全然見てなかった」としながらも、昨年11月のフランス遠征で時間が余裕にできたことがきっかけで見るようになったという。特に人気お笑いコンビ「かまいたち」のチャンネルは「めっちゃおもろいやんって思って。そこから見るようになりました」と、マイブームになっていることを明かした。
今後の所属先は未定だが、東は2年後の大舞台に向けて姉・莉央(明治安田生命)とともに「金メダルを取りたい」と力を込める。オフには〝かまいたちパワー〟を吸収しながら世界の頂点に立つつもりだ。












