立憲民主党の小西洋之参院議員(50)は7日の参院予算委員会で、岸田文雄首相が高騰するガソリン価格のガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除をめぐり、国民民主党の玉木雄一郎代表との会談で「約束があったか」と質問した。
玉木氏はトリガー条項をめぐって岸田首相から凍結解除の確約を得たと説明。国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、今週から自民、公明両党幹事長とで「具体的な協議に入る」と話していた。
岸田首相は「トリガー条項については、予算委員会の場で発言した内容以上のことは(玉木氏と)何も約束はしておりません」と答弁。3党幹事長の協議については「今後、調整していきたい」と話すにとどめた。
小西氏は「(岸田首相は玉木氏と)政治的な約束はないと2回答弁された。(もしも)あったら大問題なんですね」と指摘してこう語った。
「我々は国民からの付託を受け、憲法86条にもとづいて予算審議を受けています。もしトリガー条項を発動されれば1.5兆円の歳入がなくなる。予算が4月以降、吹っ飛ぶわけです。もしそんな約束があれば、普通は修正案を内閣から出さなければいけない。つまり予算案の前提を欠くようなことは、私は国会議員として決してあってはならないと思う。日本の財政民主主義、内閣議員内閣制を守る観点からこういう質問をさせていただいた」
玉木氏は岸田首相がトリガー条項凍結の検討したことを受け、衆院で本予算成立に異例の賛成をした。立民内からは「野党としてありえないことはすべきじゃなかった」と批判の声が上がっている。












