中日の鵜飼航丞外野手(22=駒大)がマルチ安打をマークし、一軍生き残りを首脳陣に猛アピールした。

 20日の阪神との練習試合(宜野座)で「8番・DH」で先発出場。2回は四球を選び、5回は左翼への二塁打、7回は中前打を放ち、躍動した。

 前日19日のDeNA戦(北谷)では3三振と併殺打で4打数無安打の屈辱を受けた。それだけに「タイミングをゆったり取ったり、センター中心に打つことを意識した」と振り返る。

 中村紀打撃コーチから前日の試合後に「『もっとポジティブに捉えるように』と言われた。自分は切り替えるのが苦手なタイプでネガティブになりやすいので。昨日は夜9時ぐらいにすぐ寝た」と明かす。

 立浪監督は「当然、昨日は本人もさすがに3三振というのは悔しいでしょうし、自分で考えて日々進歩しようと思って、その結果、今日、2本ですか。非常にいいですよね。このままずっとダメではなかなか使いにくいなと思う中で、低いボールをうまく打っているし、これからどんどん使っていく中で、そういう対応力も見ていきたいなと思う」と目を細める。

 明日21日はキャンプ休日で、22日から第5クールに投入。鵜飼は「まだまだ下手なのでもっともっとうまくなっていきたいので最終クールも必死に食らいついていきたい」と意気込んでいる。