阪神・佐藤輝明内野手(22)が20日の練習試合・中日戦で、スコアボードのスピードガンの誤作動を誘う強烈な一撃を見舞ってみせた。

「5番・右翼」でフル出場したこの日は、7回の同点適時打を含む2安打1打点。「1打席目はダメでしたけど、2、3、4(打席)は内容もよかったと思います」と、別々の4投手との対戦となった1日を振り返った。

 最後の打席の9回一死では、中日・藤嶋の高めの直球を左中間へ。遊撃手の頭の上を超える痛烈な打球を放った。この直後に電光掲示板には、なんと「174キロ」の表示が出された。

 これが本当なら、藤嶋の球速は「日本新」となるところだが、どうやらこの数字はスピードガンを測るセンサー付近を通過した佐藤輝の打球速度の可能性が大。火の出るような当たりを見る限り、虎の大砲の状態は決して悪くはなさそうだ。