みんなで勝ち取った快挙だ――。北京五輪カーリング女子決勝(20日、国家水泳センター)が行われ、日本代表ロコ・ソラーレ(LS)は、英国に3―10で敗れたものの、銀メダルに輝いた。

 頂点にはあと一歩届かなかった。それでも最後まで戦い抜いた。前回の平昌五輪では客席から眺めることしかできなかった舞台に、今度は自分たちが立った。リード・吉田夕梨花(28)は「負けてはしまったんですけど、4年前に私たちが立ちたかったアイスに4人で戻ってこれた」と感慨深げに語った上で「(リザーブ・石崎)琴美ちゃんとJD(リンドコーチ)と(小野寺)亮二さんとトレーナーさんたちがいてくれて、アイスに乗っているのは4人だけだったが、本当に今まで支えてくれたみんなで乗れたアイスかなと。このチームでファイナルに上がれたことを結果以上に誇りに思っているし、ファイナルってやっぱりすごくいいなっていうか楽しいなって思いました」と振り返った。

 2大会連続のメダルとなったLS。しかし、昨年9月の代表決定戦では北海道銀行(現フォルティウス)に2連敗。崖っぷちから這い上がってきた。セカンド・鈴木夕湖(30)は「正直私たちのベストパフォーマンスをすることができなかった。正直結構悔しい思いはすごくある」としながらも「本当にここまで来るまでにたくさんの方々にサポートをしていただいて、それこそトライアル(代表決定戦)で戦ったフォルティウスさんだったり男子チーム、女子チーム、全チームのおかげでここまでこれたと思う。銀メダルにはなってしまったが、日本で勝ち取ったメダルなのかなと思いました」と謝辞を述べた。

 カーリング界の歴史に新たな1ページを刻んだLSの雄姿は、多くの人の脳裏にも深く刻まれた。