北京五輪で初の決勝進出を決めたカーリング女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)のスキップ・藤沢五月(30)の素顔を、姉・汐里さんが明かした。

 家族内で「さつき」と呼ばれる藤沢の幼少期について、汐里さんは「家の中では自由奔放に過ごしている一方、学校ではシャイで優等生風な様子でした。運動に関しては、小さいころから父がよく公園やテニスコート、スキーに連れて行ってくれましたが、私より何でも上手にできていたように思います」と回想。当時から体を動かすことが好きだったという。

 現在は名スキップに成長したが、今でも地道に努力を重ねている。汐里さんも「私が実家にいる時期にびっくりしたのは、朝の目覚めからルーティンワークでヨガを続けていたことです。他にも自由時間に自転車でのトレーニングに行ったり、アロマの勉強などもしていました。小さいころから自分で決めたことを続けることは得意だったように思いますが、しっかりしているなと関心しました」と目を細めるほどだ。

 銅メダルに輝いた平昌五輪後は、藤沢らLSのメンバーへの注目度も格段に向上した。それでも「私が思うのは、常に見られていることを意識した振る舞いをするようになったことです。取材や会見などが日常になったからだと思いますが、日常生活でも意識しているように思います。それも苦ではなく自分から楽しんでエネルギーに変換しているようです」とプラスに変えてきた。

 スイスとの準決勝(18日)では神ショットでチームを救った藤沢。「日本で全力応援しているのでがんばってください」と声援を送る汐里さんの思いも胸に、20日の決勝で全てを出し尽くす。