祖父と同じグラスで飲んだ――。北京五輪のフィギュア女子でロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)がドーピング検査で陽性反応を示した〝原因〟をスペイン紙「マルカ」が伝えている。
ワリエワをめぐっては昨年12月に採取された検体から禁止薬物のトリメタジジンが検出されたことでドーピング違反が指摘されている中、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日に同選手が16歳未満であることを理由に女子シングル(SP=15日、フリー=17日)への参加を認める決定を下した。
同紙は「15歳のロシアスケーター、ワリエワはポジティブな結果になった」とし「ロシア紙のPravdaによると、母親であるイス・ワリエワと弁護士のアンナ・ゴズメンコは13日に行われた7時間におよぶ公聴会に参加した。そして母親たちは、訴えの中でトリメタジジンの濃度が非常に低いことを強調した。それは恐らく心臓の薬を服用する祖父と同じグラスで飲んだからだ」と伝えている。
五輪出場が可能となったワリエワについて同紙は「今後、数か月で自己を防衛するための手段を見つけなければならないことが問題の一つになるだろう。無実の証明に失敗すればメダルは処分される」と報道。一方、ワリエワは地元メディアに「良い結果を出すため出来る限り頑張りたい」と語り、まずは目の前の競技に集中する構えだ。











