森保ジャパンのMF伊東純也(28=ゲンク)が1日に行われたカタールW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦で日本代表記録に並ぶ最終予選4試合連続ゴールをマークし、試合後に絶好調の秘訣を語った。

 伊東は1―0で迎えた後半5分に強烈な弾丸シュートを突き刺してチームを勝利に導いた。今回の最終予選では昨年11月のベトナム戦、オマーン戦、そして1月27日の中国戦に続く4試合連続ゴールとなり、前回ロシアW杯予選でMF原口元気(30=ウニオン・ベルリン)が打ち立てた日本代表記録に肩を並べた。

 伊東は試合後「正直そんなに(記録のことは)試合中は考えていなかった。チームが勝つために最善をやろうと思っていたら、たまたまゴールしてチームも勝てた」と試合に集中していたことを強調。「あのシュートは個人的には半分ラッキーというか」と芸術弾にも謙遜した。

 ただ、その中でも意識していたことがある。「シュートは打たなきゃ入らないので、思い切って打とうと」。森保ジャパンでは決定力不足が課題の中で攻撃陣の消極性が指摘されてきたが、とにかくゴールに向かう強い姿勢を忘れなかった。ストライカーとしての〝原点回帰〟が大一番でのメモリアル弾を生み出したのだ。

 7大会連続のW杯出場に向けて「みんなが諦めず、一丸となってやってきたので近づいてきていると思う」。徐々に本領を発揮してきた森保ジャパンの中心にいるのは、間違いなく伊東だ。