全国高校サッカー選手権で躍進した大津高のOBコンビが、森保ジャパンの天王山となるカタールW杯アジア最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)に向けてヤル気満々だ。

 大津高は同校史上初の決勝進出を果たして準優勝と旋風を巻き起こした。OBのDF谷口彰悟(川崎)は「試合を見て、自分の母校の選手たちが頑張っている姿を見て心打たれるものがあった。今まで成し遂げられなかった国立の舞台に進んだ。決勝でも結果は残念だったが、ひたむきなプレーをした。初心を思い出させてくれたなと。見ていて楽しかったし、誇らしい気持ちになった。感謝している」と母校の後輩たちの快進撃に大きな刺激を受けたという。そして「そういった思いを、彼らにも勇気を与えられるような、先輩が代表で日の丸を付けるところで戦っていると見てもらえれば、彼らもまた頑張ってくれるはず」と今度は自らが大一番で活躍して後輩を勇気づける覚悟だ。

 谷口の後輩にあたるDF植田直通(ニーム)も「今の自分があるのは大津でいろいろ教わったことがあるから。今回、この選手権で後輩たちが頑張って準優勝になったけど、熊本県や学校に関わる人に勇気を与えた。自分も誇らしかった。自分ももっとやらなきゃなという思いにさせられた。自分もそういった方々にいいプレーを届けられるように」と後輩の活躍を受けて闘志満点。センターバックは負傷者が相次いでいるため谷口と〝大津コンビ〟の結成に期待がかかるが「お互いのよさがわかってきたし、また組むことがあれば自分のよさを出したい。大津高の方々が応援してくれると思う」と母校の名にふさわしい活躍を日の丸をつけて見せるつもりだ。

 大津コンビが森保ジャパンの救世主となるか注目が集まる。