西武は22日、2年目の渡部健人内野手(23)、長谷川信哉内野手(19)が2月1日から宮崎・南郷で始まるA班キャンプでスタートすると発表した。いずれも初のA班となる。

 2020年のドラフト1位・渡部は大学時代に痛めた肩の影響もあり昨春キャンプはB班スタート。一軍ではプロ初スタメンとなった4月4日のソフトバンク戦で和田毅投手から初本塁打を放ったが、安打はその一本だけ。二軍では90試合に出場し16本塁打、64打点でイースタンの二冠王に輝き2ストライクアプローチなどの課題も残る中、一軍昇格への足場を築いた。

 渡部は「A班と聞いて、身が引き締まりました。守備、打撃はもちろん、声でもアピールしたいと思います。今は、自主トレーニング期間中に教わったことを復習して、守備では、股を割って早くグローブを下げること、打撃では、早く球の内側にバットを入れることの2点に重点を置いて練習しています。まずは怪我なくキャンプを終えること、そしてしっかりアピールしてシーズンに入れるように頑張ります」と2年目の抱負を語った。

 同じく20年ドラフトの育成2位からA班スタートを切る長谷川は「A班と聞いたときは『やってやろう』という気持ちが一番でした。そう思えたのも昨年のエキシビジョンマッチで一軍の試合に出場して、自分がやってきた練習の成果が出たことが大きく、自信になったからだと思います。このオフは体重を増やしつつ、動ける体作りに重点を置いて取り組んできました。夏になると体重が落ち、パフォーマンスの低下に繋がっていたので、食事で体重を増やしトレーニングで体力強化をしています。A班は自分の若さや、自信のある足と肩のアピールの場だと思うので、キャンプインまでしっかり準備して、たくさんの先輩方に話を聞いて、見て盗んでいきたいと思っています」と静かに闘志を燃やしていた。