宇都宮中央署は23日、自転車のサドルに体液をかけたとして、器物損壊の疑いで、同市のアルバイト従業員の男(21)を逮捕した。9月18日午後7時ごろ、市内の民家の敷地内に止めてあった女子高生(15)の自転車のサドルに精液をかけた疑い。同署は「容疑を認めているが、女子高生と面識があったのか現時点では分かっていない」としている。
これまでにもサドル盗難や、性欲を満たすため歩いている女性に自分の精液や尿をかける暴行事件はたびたび起きている。だが今回は反応が返ってこないサドル相手にかけるという、一般人には理解しがたい犯罪だ。
「サドルは“尻フェチ”の間では直接、股間と密接するパーツのためオナニーの道具にもされる。海外では“シート・スニフィング”というサドルのにおいに興奮するフェチのジャンルも確立されていて『生まれ変わったらサドルになりたい』という愛好家も多い」とフェチ事情通。
2013年には横浜市でサドルだけ200個も窃盗した容疑で逮捕された男(35=当時)も。男は「女性のにおいを嗅ぎたかった」と供述。
子供用シート付きなど育児ママが乗っていそうな自転車を選別した上、においで性別を最終確認していた。
また最近では女性に自分の精液をかける犯罪も多発している。
記憶に新しいのは10月に東京・大田区の路上で30代女性にぶっかけ、目撃者を装い「犯人は逃げて行ったよ。気の毒だね」などと声をかけた男(44)だ。
今回のケースは前出のような一過性の性的欲求を満たす目的とは少し異なる。フェチ事情通は「特定の女子高生を狙い、パンツにしみさせて妊娠させる妄想を抱いていたのではないか。ひょっとしてその瞬間を陰から見張っていたかもしれない」と指摘している。
サドルフェチ男逮捕!無反応な器物に興奮する心理
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