返り討ちに成功だ。カーリングの北京五輪切符をかけた世界最終予選(17日、オランダ・レーワルデン)、女子プレーオフが行われ、日本代表で平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレ(LS)が8―5で平昌五輪銀メダルの韓国に勝利。1次リーグに続いて日韓戦を制し、北京五輪出場を決めた。

 同じ過ちは繰り返さない。平昌五輪の1次リーグでは韓国を7―5で下したものの、再戦となった準決勝で延長戦の末に7―8で敗戦。今大会も平昌五輪と同じような状況下での一戦だったが、3―3で迎えた第5エンド(E)にスキップ・藤沢五月が相手の石を2つはじき出す好ショットを繰り出して2点を獲得すると、第7Eに2点、第8Eに1点をスチール。試合を決定づけた。

 好ショットで流れを引き寄せた藤沢は「ホッとしました。プレッシャーや緊張感は正直9月の日本代表決定戦の方がすごかった。昨日のトルコ戦だけちょっと気持ち的に弱気になってしまって負けてしまったので、今日はやるだけやって気持ちでは負けないように戦えたのがよかった」と満面の笑みを浮かべた。

 平昌五輪では銅メダルに輝きながらも、本橋麻里代表理事によると「自分たちは銅メダルなんだから、まだ上に2つのチームがいる。そのことにみんながふと気づいたとき、またエンジンがかかった」。

 悔しさをバネに努力を続けてきたからこそ、満足はしていない。藤沢は「五輪ではもっともっといいパフォーマンスを全員で発揮できるように頑張りたい」と気合十分。平昌の忘れ物は北京の地で取り返す。