天皇杯準決勝の川崎―大分戦の観戦者が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したことが確定したが、日本サッカー協会は19日に国立で行われる決勝の浦和―大分戦のチケットの払い戻しには応じない方針を表明した。
16日に準決勝の観客から感染者が出ていたことが明らかになっていたが、17日になってオミクロン株への感染だったことを東京都の小池知事が発表した。
田嶋会長は17日に行われた日本代表の年間スケジュール発表会見の中で天皇杯決勝の対応について言及。「残念ながら準決勝の観戦者の中からコロナウイルスに感染した方が出てしまった。近くで観戦していた方にはしっかり検査を受けるように東京都、神奈川県からアナウンスしている」としたうえで「安心して観戦できるように感染対策をしっかりとやっていきたいと思っている。発熱等のある方にはご遠慮いただくこと、感染対策の中でどうしても観戦いただけない方には、払い戻しも含めて我々はしっかりと対応していきたい」と方針を説明した。
しかしその後、協会側が田嶋会長の発言を撤回。「冒頭の田嶋会長の挨拶で天皇杯決勝のチケットにつきまして言及したが、チケットの払い戻しのほうは行っておりません。事実と異なりますので訂正させて頂きたい」とチケットの払い戻しは行わない決定を改めて表明した。
観客数上限の撤廃で大観衆が想定されるが、ファンからは不安の声も上がっている。オミクロン株で注目が集まる中での天皇杯決勝が無事に開催されることを願うばかりだ。












