新日本プロレス11日姫路大会「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがエル・ファンタズモ(35)に痛恨の4敗目(6勝1分け)を喫し、優勝決定戦(15日、両国)進出を逃した。
勝てば突破が決まる最終公式戦で、まさかの落とし穴が待っていた。マフラーホールドの応酬からヌメロ・ドス(変型マフラーホールド)に移行したデスペラードは、これをスタイルズクラッシュで切り返されると、Vトリガー、さらにはブレードランナーとバレットクラブ歴代リーダーの得意技を立て続けに浴びてしまう。
スパインバスターからギターラ・デ・アンヘルを決めて反撃に転じたが、ピンチェ・ロコ(変型バスター)は決めることができない。逆に掟破りのピンチェ・ロコを浴びて劣勢に陥ったデスペラードは、顔面への張り手でダウンを奪って打撃戦を展開。疑惑の右足によるソバットを浴びながらも、サドンデス(右足でのトラースキック)を回避してロコ・モノをクリーンヒットさせる。
ところが吹っ飛んだファンタズモがロープの反動を利用してサドンデスを発射。一撃必殺の右足をモロに浴びた王者はフォールを返すことができず、3カウントを奪われてしまった。
痛恨の敗北により、王者としてのBOSJ制覇は消滅。あと一歩のところで2年連続優勝決定戦を逃す結果となり、ノーコメントで会場をあとにした。












