DeNAは8日、ブルックス・クリスキー投手(27)と2022年シーズンの選手契約を結ぶことになったと発表した。背番号は決まり次第発表される。

 クリスキーは右投げ右打ち、196センチ、86キロの大型右腕。16年のドラフトでヤンキースから指名を受け、契約。20年7月29日のオリオールズ戦でメジャーデビューを果たした。今季はヤンキース、シーズン途中から移籍したオリオールズでプレー。救援として通算12試合2勝1敗、防御率14・29の成績だった。

 平均153キロの剛速球と切れ味抜群で落差の大きいスライダー、スプリットが持ち味とされ、MLB関係者の間でも「伸びしろが大きく、かなりの有望株」と定評が高い。

 NPBの事情にも精通するア・リーグ球団の極東スカウトはクリスキーについて「奪三振率も高い長身リリーバーで、ハマれば非常に強力なブルペンを形成できる。やや制球難なところも課題としてあるが、四死球率などを改善できれば、セットアッパーかクローザークラスになれる要素は持っているはずだ。DeNAはMLBの経験も豊富な斎藤投手チーフコーチ、卓越した理論を誇る小谷コーチングアドバイザーも在籍しているのでフィットしやすいだろう」と分析している。
 
 今季最下位に沈んだDeNAにとってブルペンの救世主となるか。大きな期待がかかる。