巨人のエース・菅野智之投手(32)が取得した海外FA権を行使せず残留することが5日、分かった。この日までに球団に意向が伝えられた。

 菅野は昨オフ、ポスティングシステムを利用しメジャー移籍に動いたが、条件面で折り合わず残留。今季途中に海外FA権を取得していた。

 FA権取得により選択肢は広がったものの、MLBは選手会との労使交渉の決裂によりロックアウトに入った。すべての契約交渉がストップし来季開幕がずれ込む可能性があるなど、不透明な状態となっている。

 今季、菅野は開幕直後からケガに見舞われ五輪代表を辞退。リーグ3位に終わり日本一に輝いたヤクルトにCSファイナルで敗れた。成績も6勝7敗、防御率3・19と満足いくものではなかった。右腕が来季は日本一奪還に注力する。