<オリックス5-4中日(17日)>中日の新外国人右腕、アマウリ・リーバス(29=前台湾・統一)の開幕一軍が絶望的となった。17日のオリックスとのオープン戦(ナゴヤドーム)の5回に2番手で登板したが、右ヒジ痛を訴えて無安打無失点ながら1イニングで降板。「先頭に四球を出したが、ゼロで抑えられてよかった」とのコメントを残すと、そのまま名古屋市内の病院へ検査に向かった。

 この日は先発と中継ぎのテストも兼ねて2、3イニングほど投げさせる予定だっただけに、首脳陣はがっくり。友利投手コーチは「本人が『痛い』と言うんだから、これ以上の仕事は提供できないってことでしょ。今の時点で『痛い』と言ってるようでは一軍からは外します」と断言した。

 そんなリーバスへのチーム内の見方は手厳しい。キャンプ時から、とにかく無理をせず、自分のペースを主張するタイプだったようで「球がバラついてはいたけど腕がしっかり振れていた。深刻なヒジ痛にはとても見えない」と、チーム関係者はまるで仮病といわんばかり。

 オフに森ヘッドコーチがドミニカ共和国へ行って発掘してきた逸材との評価も、ここへきてガタ落ち。それどころか、すっかり問題児扱いで、首脳陣の頭痛の種となっているリーバス。一軍復帰はいつになるか――。