MLBは28日(日本時間29日)までに全162試合を終了し、30日(日本時間10月1日)からポストシーズンがスタートする。
ナ・リーグでは大谷翔平投手(31=ドジャース)のMVPが確実視される一方、混迷を極めているのがア・リーグだ。アーロン・ジャッジ外野手(33=ヤンキース)は打率3割3分1厘で自身初となる首位打者に輝き、OPS1・144など各打撃部門で軒並み上位の成績を収めた。また、カル・ローリー捕手(28=マリナーズ)は捕手でありながら両打ちで60本塁打、125打点の2冠。甲乙つけがたいハイレベルな争いで投票結果の行方が大きく注目されている。
そうした中、米サイト「AlBat」は29日(同30日)、ジャッジの受賞を阻み、ローリーが初の栄冠に輝く可能性を指摘している。その〝根拠〟としたのが、1941年にMLB記録となる「56試合連続安打」をマークし、MVPとなったジョー・ディマジオ(ヤンキース)だ。
同年のシーズンではテッド・ウィリアムズ(レッドソックス)が驚異の打率4割6厘でフィニッシュ。同サイトは「ウィリアムズはあらゆる面で有利とみられたが、56試合連続安打という忘れがたい記録によって、MVPをつかみ取ったのはディマジオだった」と振り返る。その法則にのっとれば今年は…。
「ローリーはディマジオと同じくファンの心をつかみ、マリナーズにとって忘れられないシーズンの顔となった。影響力はフィールドでの活躍だけにとどまらない。捕手としての存在感はチームの成功に大きく貢献した。ジャッジはMLBを席けんしてきたが、成績よりもストーリーが重視される年であれば、ローリーがMVPを獲得するかもしれない」
84年前の再現となるのか。MVPの発表は11月中旬ごろに行われる。












