日本ハムは20日、ロッテ(エスコン)と対戦し8―7でサヨナラ勝ち。連敗を「2」で止め首位ソフトバンクとのゲーム差を「3・5」に縮めた。
初回一死二塁から水谷の右前適時打で先制すると、続く2回二死満塁の好機では万波が押し出し四球を選び追加点を挙げた。
打線は3回にも清宮幸と石井の適時打。4回も二死満塁から清宮幸が3点適時三塁打を放つなどこの回までに計7点を奪い試合を優位に進めた。
だが、そんなムードが中盤に暗転した。
先発・達が4点リードの4回に上田に2ランを浴び2失点。5回にも西川の適時打などで2点を奪われた。さらに3点リードの6回には2番手でマウンドに上がった宮西が2安打と自らの失策などで二死満塁を招き降板すると、3番手・玉井は西川を三ゴロに打ち取りながらも三塁手・郡司が一塁へ悪送球。1点差に詰め寄られると7回には二死無走者から石井、水野の連続失策後に佐藤の適時打が飛び出しついに同点に追いつかれた。
それでも負けられないチームは同点で迎えた9回二死無走者から山県が中越え二塁打で出塁すると、ここで代打・浅間が左中間に適時二塁打。4時間近く続いた熱戦に終止符を打った。
試合後の新庄剛志監督(53)は最後の最後で殊勲打を放った浅間を絶賛し「良く決めてくれましたね」と満面の笑み。「もう勝つしかないからね。勝って良かったです」と執念で奪い取った白星に安堵の表情を浮かべた。
この日、試合中にソフトバンクの敗戦の一報が入り、余計に負けられない思いがチーム全体に漂った。まだ劣勢に変わりはないが指揮官は逆転優勝を諦めていない。
「何が起こるかわからないからね。まあでも相手どうこうじゃないですから。こうなったらもう勝ち続けて。相手(ソフトバンク)がどう転ぶかっていうのは結果を見てみないとわからないので。明日も(勝利を)取りに行きます」(新庄監督)
最後は自らに言い聞かせるように次戦に向け気持ちを入れ直していた。












