ドジャース大谷翔平投手(31)が訴えられたハワイ不動産開発に関する訴訟問題に新展開だ。
米各メディアは14日(日本時間15日)、「大谷サイドがハワイの不動産訴訟を却下するよう求めた」と一斉に報じた。「ニューヨークポスト」紙は「大谷の弁護士は彼が被害者であると主張している」とした。
今年、8月に総額2億4000万ドル(約355億円)のハワイ高級住宅開発を巡り、訴訟トラブルに巻き込まれたのが大谷と代理人のネズ・バレロ氏。ハワイの不動産投資家兼ブローカーであるヘイズ氏とマツモト氏は2人がハプナ海岸にある高級住宅開発から解雇されるよう仕向けたとして、8月に訴訟を起こした。
だが大谷の代理人弁護士は14日に訴訟の却下を申請。提出書類の中で弁護士は「大谷氏と代理人のネズ・バレロ氏には知らされていなかったが、原告(ヘイズ氏とマツモト氏)らは大谷氏の名前と写真を利用し、原告ら自身のサイドプロジェクト開発を宣伝するウェブサイトへのトラフィックを誘導していた」と主張している。
続けて「原告らは、世界で最も有名な野球選手との近さを悪用しようと、大谷氏に許可なく、また使用料も支払うことなく、このような私的取引を行った。これは利己的で不当な行為だった」と解雇を求めた正当性を主張した。
「ネズ・バレロ氏は常に大谷翔平氏の最善の利益を最優先に考えており、氏名、イメージ、肖像権を無断使用から守ることもその一つです」と、大谷氏とバレロ氏の弁護士は声明で述べた。「この軽率な訴訟は、原告側が自らの数々の失敗と大谷氏の権利の露骨な不正使用から目をそらそうとする必死の試みです」と断じた。ヘイズ氏とマツモト氏の弁護士はコメントの要請にすぐには応じなかったという。
もっとも大谷からしてみれば信用できないビジネスパートナーをバレロ氏が連れてきた形。SNS上では「大谷は水原一平問題からまったく懲りていない」「バレロを信用しすぎ。野球に集中して」と大谷への同情が声が上がった。












