ドジャースの大谷翔平投手(31)は8日(日本時間9日)に本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打、1得点だった。打率2割7分9厘。チームは3―1で勝って2連勝。地区2位パドレスとのゲーム差1は変わらなかった。

 初回先頭で新人右腕ドーランダーのカウント1―2からの4球目、内角低めの91・5マイル(約147・3キロ)の内角のボールゾーンから入ってきたフロントドアのチェンジアップに見逃し三振。

 0―1の3回一死一、三塁で打席に入ると大歓声。3球目に99・5マイル(約160・1キロ)のフォーシームを見せられてカウント2―2からの5球目、外角低めのボールゾーンから曲がってきてバックドアの80マイル(約128・7キロ)のカーブにバットは空を切った。

 6回無死一塁は2番手の新人右腕メヒアから四球で出塁。一死後、フリーマンの右翼線適時二塁打で同点に追い付いた。続くマンシーが申告敬遠で満塁とするもT・ヘルナンデスが空振り三振、コンフォートが遊ゴロで勝ち越すことができなかった。

 7回二死一塁は3番手の右腕チビイのカウント2―1からの4球目、内角低めの90・5マイル(約145・6キロ)のチェンジアップを捉えると打球速度114・3マイル(約183・9キロ)の弾丸ライナーは右翼線二塁打となった。続くベッツが中前2点適時打を放ち、3―1と勝ち越した。

 ナ・リーグ中地区最下位パイレーツ、ア・リーグ東地区最下位オリオールズとの敵地6連戦でまさかの5連敗。7日(同8日)のオリオールズ戦は大谷の先頭打者弾を含む2本塁打で何とか勝利したが、この日もナ・リーグ西地区最下位のロッキーズ相手に大苦戦。8回までノヒッターだったが、3番手のスコットが先頭打者に二塁打を打たれ、嫌な雰囲気になったが後続を抑えた。何とか競り勝ったが、昨年のワールドシリーズ覇者の戦いぶりではない。

 2戦連発の49号を放つことはできずにリーグトップのフィリーズのシュワバーに並ぶことはできなかった。それでも7回の二塁打は角度が付けばという打球だった。9月は26打数9安打、打率3割4分6厘。9安打中、4二塁打、3本塁打と7本が長打だ。苦しいチームをバットでチームをけん引する。