ドジャースは22日(日本時間23日)に敵地サンディエゴで行われたパドレス戦に1―2で敗北。今季最後の直接対決3連戦の初戦を落とし、ナ・リーグ西地区の同率首位に並ばれた。

 3回にフリーランドの今季1号ソロで先制したものの、相手先発・ダルビッシュが降板する6回までわずか1安打。その後もアダム、ミラー、スアレスのブルペン陣を攻略できず、計3安打に終わった。とはいえ、今年のレギュラーシーズンでは8勝3敗。同地区のライバルをまさに圧倒している現実に変わりはないが、ポストシーズンでは正反対の結果になる可能性があるという。

 パドレスの専門メディア「Friars ON BASE」は「ドジャース戦での苦戦は10月への原動力となるかもしれない。歴史が示すように、実はこれらの苦戦が10月のポストシーズンでパドレスにとっていいニュースになる可能性がある」と伝えている。

 その「歴史」とは3年前の2022年の大逆転劇だ。シーズンの直接対決ではドジャースに5勝14敗で完敗。しかし、地区シリーズに入ると初戦で黒星を喫した後、怒とうの3連勝でドジャースを敗退させた。「ポストシーズンが始まる頃には誰も勝機がないとみていたが、パドレスは野球界を驚かせた」。しかし、昨季は立場が逆転し、シーズンでは8勝5敗で勝ち越しながら地区シリーズで敗退に追い込まれた。

 このシーズンで負け越した方がポストシーズンで勝ち上がる〝法則〟にのっとれば、今年はパドレスが…ということになる。同メディアは「またしても同じ状況に直面している。パドレスはレギュラーシーズンでドジャースに敗れた。この傾向が続くなら、パドレスファンは10月の逆転劇の布石になると信じられる理由がある」とした。

 今年はどんなドラマが生まれるのか。今シーズンの直接対決は24日(同25日)までだが、短期決戦も含めて最後まで目が離せない。