ドジャースの山本由伸投手(26)は11日(日本時間12日)に敵地アナハイムでのエンゼルス戦に先発し、4回2/3を投げ、6安打6失点、6三振6四死球で8敗目(10勝)を喫した。打者25人に99球。防御率2・84。チームは終盤の追い上げも実らず4―7で2連敗。地区2位パドレスと1ゲーム差となった。

 中7日でのマウンド、エンゼルス戦は初登板だ。初回先頭、ネトに初球の外角低めの95・9マイルのシンカーを捉えられ、右中間に先制ソロを運ばれた。一死後、トラウト、ウォードを連続四球で歩かせると、5番モンカダに初球、外角低めのカーブを痛烈なライナーで右翼線に運び、2点目を失った。しかし、一死一、三塁のピンチは後続を抑え、さらなる追加点は許さななかった。

 2回は2者連続三振で二死を奪った後、ネトを歩かせたが、続くシャヌエルの打席でスタートを切ったところ、二塁へ送球し盗塁死とした。

 3回は二死後、ウォードを歩かせるもモンカダを二ゴロに打ち取り無失点。4回は先頭アデルをカウント1―2から外角高めのフォーシームで空振り三振。アデルはピッチクロック違反で1ストライク目をとられたことが納得行かなかったようでベンチに戻る際に球審に文句を言ったことが、暴言ととられ、退場処分となった。レンヒーフォを中飛、ダーノーを見逃し三振を奪って、初の三者凡退で終えた。

 しかし、5回に捕まった。先頭テオドシアにカーブを右前打、続くネトに左前打、さらにシャヌエルに2ストライクから死球で無死満塁。3番トラウトにスプリットを右前に運ばれ0―4とされ、なおも無死一、二塁とピンチは続く。ウォードに三ゴロを打たせるも併殺はとれず。モンカダの右前適時打、カンペロの遊ゴロで0―6とされ、レンヒーフォを歩かせたところで交代となった。ベンチに戻ると下を向いた。

 試合前の時点で地区2位のパドレスに2ゲーム差と接近されていただけに落とすわけにはいかない試合。おまけに中7日と十分な休養をもらっていただけに山本の悔しさは倍増だろう。晴らすことができるのはマウンドだけ。次回登板で白星という結果を出すしかない。