ア・リーグ本塁打争いトップのマリナーズのカル・ローリー捕手(28)が6月30日(日本時間7月1日)の本拠地ロイヤルズ戦に「3番・捕手」で出場し、バックスクリーンへ33号本塁打を放った。4点リードの7回の第4打席で左腕リンチからバックスクリーン右に7試合ぶりのアーチをかけ、2位のヤンキース・ジャッジに3本差をつけた。
この日は3打数1安打、2打点で打率2割7分67厘。71打点ともっか2冠王を走り、7月15日(日本時間16日)にアトランタで行われるオールスター戦も当確、前日のホームランダービーにも出場する。大ブレークを果たしたスイッチヒッターの最強捕手はESPNのポッドキャスト番組「パット・マカフィー・ショー」に出演し、捕手の苦労を打ち明けている。
「捕手の仕事はいい守備をして投手陣をケアし、いい試合をすることです。投手が勝つのをうまく助ける。つまり打撃は二の次なんです。捕手が時々うまく打てるとそれはほぼプラスです。常にしゃがんで膝や身体にかなりの負担がかかり、だから休息日も組み込まれています。肉体的にも精神的にも厳しいポジションです。ジャッジや大谷のような攻撃的な数字を出す捕手が多くいないのはおそらくそれが理由と思います」
好調の秘訣については「右投手がくれば左打席に入り、左がくれば右に入る。変化球を自分から遠ざけるよりも自分の側に来るようにしたいからです。チェンジアップは気をつけないといけない唯一の球種ですね」とスイッチヒッターの切り替えの理由を明かし「最初のころはパワーがあることは分かっていたのでバットを振る方法だけを考えていました。いろんなタイプの投手にどう対処していくか。それを学んでいくことで身につくんだろうと思います。今はカブスに行ったジャスティン・ターナーに投手のタイプ、ボールの特徴をすごく教えてもらって助けてもらいました」と昨年だけ同僚だった40歳のベテラン内野手に感謝していた。












