ソフトバンクは15日のDeNA戦(みずほペイペイ)に4―3で逆転勝ちを収めた。「4番・DH」で先発出場した近藤健介外野手(31)が今季81打席目で待望の第1号を放った。

 4回の第2打席、一死一塁の場面で打席に立つとフルカウントから石田裕の直球を見事に捉えた。打球は右翼席まで届く今季1号2ランに。近藤は雄たけびを上げてガッツポーズ。ベンチでも喜びを爆発させた。

 試合前時点まで79打席で長打は二塁打1本のみ。なかなか打球が上がらない状況で、14日には小久保監督から打撃に関して初めて助言を受けた。「監督から声をかけていただいて。監督も結構、腰のケガで苦しんだと言ってたので、負担のない打ち方だったり、そういうアドバイスはもらいました」(近藤)。

 8回には逆転の口火を切る二塁打も放った。近藤は「まだ打ったっていうより、まぐれだなっていう感じの方が大きい」と本調子ではない様子だが、指揮官は「今日の間合いや最後の打席を見ていたら、そう心配はない」と口にした。

 17日からはDH制のないビジター6連戦が待ち構える。「そこに向けてしっかりと体調を整えながら。いい順位でリーグ戦を再開できるように」と背番号3は力を込めた。