レッドソックスのラファエル・デバース内野手(28)が意地を見せている。30日(日本時間31日)のブレーブス戦に「2番・DH」で出場し、9回にチームの勝利を決定づけるダメ押しの2点適時打をマーク。主砲らしい勝負強い打撃で打点をア・リーグトップの「52」に伸ばした。
デバースは開幕前にチーム方針で本職の三塁を追われ、指名打者(DH)で起用されることになった。だが、5月上旬に一塁手のカサスが負傷で長期離脱。この緊急事態にチームはデバースに対して一塁転向を打診した。オフに加入した新戦力のブレグマンに三塁を譲った時点で器量を示したデバース。レ軍は先週ブレグマンが負傷者リスト入りした後も、デバースの一塁起用を模索している状況だ。チーム事情は察するが、二転三転する起用方針に主砲にも譲れないものがあり、これを拒否している状態がいまなお続いている。
中南米選手の動向に詳しいフランシス・ロメロ記者はこの日、自身のX(旧ツイッター)で「デバースは、1999年のノマー・ガルシアパーラ以来、5月の最多打点を記録したレッドソックスの選手である」と投稿。5月は打率3割7分1厘、7本塁打、34打点と好成績をマークし、この1か月間の取り巻く状況を察すれば、見事な活躍と言える。
レッドソックス打線に不可欠な主砲。グラウンドの結果で、反骨精神を見せている。












