やられたらやり返す。ドジャースの大谷翔平投手(30)が30日(日本時間31日)の本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で出場し、1点を追う初回の打席で21号先頭打者弾を放った。

 本拠地にどよめきが起きた。相手先発はここまで7勝0敗、防御率1・29と無双状態のマックス・フリード。大谷はニューヨークが誇るエース左腕が投じた真ん中高めの150キロシンカーを完璧に捉えた。打球は左中間スタンドへ一直線。直前に19号先制ソロを放ったヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジとの差を再び2本に広げる21号アーチにスタジアムは熱狂に包まれた。ジャッジは悠然とダイヤモンドを一周する大谷の姿を、右翼から口を閉じて無言で見つめた。

 メジャー最強打者のアーチ競演という衝撃の幕開けとなったドジャース―ヤンキース3連戦。ドジャースが制した昨年のワールドシリーズ以来となる東西の名門対決ではさまざまなドラマが生まれそうだ。