ドジャースのロバーツ監督が苦戦する佐々木朗希投手(23)について「マイナーは今のところ考えていない」と明言した。

 10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦の試合前、厳しい登板内容が続く佐々木に対して指揮官は「マイナーでのプレーは今は考えていない。ここで学ぶことが非常に価値があると思う。特別な経験をすることほど胸に響くものはない。彼は今、苦戦しているところ。打者の反応を見ながら調整をすればいい。どのような調整が必要かをメジャーの打者が教えてくれる」と現地メディアに考えを口にした。

 前日9日(同10日)に中5日で登板し、初回に2被弾するなど5回途中を5安打5失点。奪三振もなく、球速も150キロ台前半と奮わなかった。大量援護をもらいながらも2勝目を上げられず、8試合で1勝1敗、防御率4・72と停滞し、ファンや米メディアから厳しい声が聞かれている。しかし、そんな状態でもメジャーに帯同させて経験を積むことが成長につながると確信しているという。

「90マイル台半ば…94マイル(約151キロ)となると、ボールをコントロールする能力が本当に重要になる。だからこそチームとしてその点に取り組んでいくつもり。ロウキもそれを理解している。初めてのシーズンなのでリーグを学んで自分の足場を固めている段階なので、ある程度の余裕が必要だ」と球速低下の原因を解明し、場数を踏むことが大切とした。