文字通り悲劇的な春を迎えている。開幕から大不振のロッキーズは27日(日本時間28日)のレッズ戦に1―8の完敗で、屈辱のカード全敗を喫した。これで直近15試合で14敗。開幕から27試合で、わずか4勝しか挙げられず、勝率は1割4分8厘と目を覆いたくなるような数字が並ぶ。

 ナショナル・リーグ西地区は強豪がひしめき、首位ジャイアンツ(19勝10敗)、2位ドジャース(18勝10敗)、3位パドレス(17勝11敗)、4位ダイヤモンドバックス(15勝13敗)が開幕からハイペースで白星を量産。最下位ロッキーズの〝ひとり負け状態〟だが、あまりの惨状と言える。

 敏腕記者として知られるボブ・ナイチンゲール氏も自身のX(旧ツイッター)で「彼らは現在、昨シーズン121敗というMLB記録を樹立したホワイトソックスのペースを上回っている」と思わず反応。昨季〝史上最弱記録〟を打ち立てたホワイトソックスは、同じ27試合消化時点で5勝22敗だった。

 歴史的ペースで黒星が先行するロッキーズ。一日も早く浮上のきっかけをつかみたい。