マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(24)は24日(日本時間25日)に敵地ボストンでのレッドソックス戦の6回に三塁内野安打を放ち、メジャー通算500安打を達成した。試合後、「500本打ったと言える選手はそう多くはない。子供の頃、メジャーでプレーすることを夢見ていたことを思うと、今、このようにして自分のマイルストーンを達成できたのは素晴らしいこと」と笑顔を見せた。

 メジャー4年目でMLBを代表するスーパースターに仲間入りした5ツールプレーヤーは恩師の背中を追っている。メジャー通算3089安打、1月に日本人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)だ。直伝の「初動負荷トレーニング」に励んでいる。

 ――初動負荷トレーニングを始めたきっかけは

 ロドリゲス それが長いキャリアをプレーするためのカギのひとつになっていると、毎年、イチローさんから聞いていたから。それで、彼と一緒にやってみたら、身体(の状態)が凄く良くなったんだ。

 ――マリナーズの本拠地には、今でもイチロー氏が日々のトレーニングで使っている初動負荷のトレーニングマシンがある。使用するのはホームゲームの時だけか

 ロドリゲス (シアトルの)私の自宅にもあるんだ。球場に行く前、45分から60分くらい、毎日、朝のルーティンとして励んでいる。凄く気に入っている。

 ――使い続けて、どのような感じを受けている

 ロドリゲス 股関節、肩、身体の全てがいい感じで、いつもいい状態でフィールドに立てていると思う。

 ――昨年11月に来日した際、初動負荷のトレーニングマシンを考案した株式会社ワールドウィングエンタープライズの小山裕史社長に会うため鳥取市にも足を運んだ

 ロドリゲス マシンの使い方や、それに関連する多くのことを学ぶことが出来た。行ったことで、ホントに多くのことを学んだので、(米国に)帰ってきた時、私はさらに感動して、このステップを踏んで良かったと再認識した。

 ――日本ではDeNAの秋季キャンプも見学している

 ロドリゲス ここでも多くのことを学んだ。向こうでの練習方法とか、(北米とは)違ったやり方があって、新しい発見があった。とても素晴らしい経験だった。

 ――他に印象に残っているのは

 ロドリゲス 間違いなく食事は素晴らしかったし、私が大好きなアニメの(製作)スタジオに行って、グッズもたくさん手に入れた。

 ――好きなアニメは?

 ロドリゲス 「NARUTО」。特に好きなパートは、「ペイン編」と「第四次忍界大戦」で、本当にクールだ。物語の幼少期はとても素晴らしくて、凄くのめり込んだね。今回は3週間くらいの滞在だったけど、ぜひ、また日本に行きたいと思っている。(インタビューは)楽しかった。ありがとう。