ドジャースの大谷翔平投手(30)は27日(日本時間28日)に本拠地ロサンゼルスでのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し、2回に右翼線二塁打、7回に右前打を放ち、4打数2安打、1得点だった。打率2割8分6厘。パパ初本塁打はまたもお預けとなったが、チームは9―2で勝って2連勝。

 4―2の2回一死一塁、先発の左腕ファルターの3球目、内角の92マイル(約148キロ)のシンカーを80・4マイル(約129・4キロ)の高速スイングで振り抜いた。角度16度と打球は上がらなかったが弾丸ライナーは右翼線を破る二塁打。打球速度113・3マイル(約182・3キロ)は今季自己最速だ。

 本塁打が期待された7回一死無走者は3番手の右腕ホルダーマンと対戦。1ボールからの2球目、ほぼ真ん中の91・5マイル(約147・3キロ)のカットボールを引っ張ると97・1マイル(約156・3キロ)の痛烈なゴロは狭い一、二塁間を破った。これで2試合連続のマルチ安打とした。

 初回先頭は2球で追い込まれるもファウル2球で粘り、8球目を選んで歩くと、一死二、三塁からフリーマンの右前適時打で生還した。4回一死無走者はフォーシームで空振り三振。5回二死一、二塁は2番手の右腕ニコラスの内角低めのスライダーにバットは空を切った。

 産休制度の「父親リスト」から復帰後4試合で16打数2安打と不振。それも内野安打とポテンヒット、凡打でも痛烈な打球はなかった。しかし、前日の試合で長打3本、を放った。初回に打球速度100・8マイル(約162・2キロ)の右中間二塁打、5回に打球速度99・3マイル(約159・8キロ)の右翼線三塁打、7回に左腕ファーガソンの真ん中のフォーシームを左中間へ打球速度107・7マイル(約173・3キロ)の二塁打と全てハードヒット(打球速度95マイル=約153キロ)だった。

 2試合で5安打、うち2本は復帰後苦労していた左腕からの弾丸二塁打だ。あとは打球を上げるだけ。アーチ量産は近い。