ドジャースの山本由伸投手(26)は25日(日本時間26日)に本拠地ロサンゼルスでのパイレーツ戦に先発登板し、5回を投げ、5安打3失(自責点1)、5三振4四球で、2敗目(3勝)を喫した。防御率1・06。打者24人に94球で、最速96・7マイル(約155・6キロ)をマーク。4四球はメジャー移籍後自己ワーストと制球に苦しんだ。チームは0―3で敗れ、今季2度目の3連敗。

 初回、先頭クルーズをフルカウントから7球目で歩かせた。2番レイノルズの2球目に二盗を許すも左飛、3番マカチェンはスプリットで空振り三振。4番バルディスにカウント1―2からの4球目、外角低めの90・9マイル(約146・3キロ)のスプリットを痛烈なライナーで中前に運ばれ、先制点を許した。連続無失点は「18」で止まった。

 続くヘイズを四球で歩かせ、二死一、二塁と再びピンチを招くも真ん中高めの95・6マイル(約153・9キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めた。球審が低めに厳しく、また、パイレーツ打線が低めのボールに手を出してくれず、球数がかさみ、実に32球を要した。

 2回は先頭から四球と安打で得点圏に走者を背負うも後続と打ち取った。3回は11球、4回は10球で三者凡退。

 しかし、5回は先頭デービスに内野ゴロを打たせるも三塁手のマンシーは一塁に悪送球して無死二塁。クルーズにスプリットを鋭いライナーで右前に運ばれ、2点目を失った。続くマカチェンも左前打。バルデスに投ゴロを打たせて、二死一、三塁とするも5番ヘイズに中前にはじき返され、3点目を失った。6番ファムを三ゴロを打たせて、4点目は許さなかった。球数が94球に達しており、この回限りで降板となった。

 相手先発は昨季のナ・リーグ新人王のスキーンズ。試合前の時点で3勝1敗、防御率0・93、38奪三振の山本と2勝2敗、防御率2・87、30奪三振のスキーンズとの投げ合いはサイ・ヤング賞候補同士の対決として全米が注目。MLBネットワークが地域限定から急きょ全米中継に変更した。

 5回で降板した山本に対してスキーンズは6回1/3を投げ、5安打無失点、9三振無四球。3回一死二塁、4回無死二塁、5回二死二塁と3度のピンチを耐えた粘りの投球に軍配が上がった。