米国での巻き返しなるか――。国内女子ゴルフツアー「Vポイント×SMBCレディス」最終日(23日、千葉・紫CCすみれC=パー72)、72で回った渋野日向子(26=サントリー)が、通算2アンダーの6位で今季国内初参戦を終えた。
前半はチャンスを決め切れずパーを並べると、後半出だしから連続ボギー。それでも12番パー5で2オンに成功させ、初バーディーを奪取する。最終18番パー5でもきっちりバーディーを奪って大勢のギャラリーを沸かせた。
今季ここまで主戦場とする米ツアー3試合で上位に絡めず迎えた試合は、2022年11月以来となる国内ツアートップ10入り。今週から再び戻る米国での戦いへ向けて〝臨戦態勢〟が整ってきたようだ。
一つは近年課題とされるパッティングに良い兆しが見て取れる。パット数は初日が27、2日目が28で本人は「パットに助けられた」と何度も口にした。最終日は31だったが「気合が入っているぶん、打ち急いでいる感覚はあった」と原因を把握しており改善しやすい状況だ。
今大会はパターの調子に比べるとショットの調子は見劣りしたが、本人は前向きにとらえる。「ショットの精度は半分もいってないとはいえ、めちゃくちゃひどかったとも思わないので、このスコアで終われたのかなと」
最終日には「ドライバーが振れていた。タイミング合っているかなと思ったので、振れている感覚もあったし、飛んでくれているというのもあった」と手応えもつかんだ。
より高い次元で2つの要素がかみ合ってくれば、上位争い、ツアーメンバーとしての初Vも不可能ではない。まずは今週の「フォード選手権」(27日開幕、アリゾナ州)に注目だ。












