ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日のメジャー開幕戦・カブス戦(東京ドーム)に「1番・DH」で先発出場。5回の3打席目で今季初安打を放った。

 オープニングバッターとなった大谷は、初回からカブスの先発・今永と日本人対決が実現。初球・148キロを見送ってストライクとなると、続く2球目は低めに外れた133キロのスライダーを見送ってボール。カウント1―1となった3球目、ど真ん中の149キロの直球をヒッティングしたが、結果は二ゴロに終わり、スタンドからはため息が漏れた。

 2打席目はカウント2―2からの5球目・131キロのスライダーを力強く打ち返すも、打球は二塁手のグラブに一直線。ライナーの凡退となったが、鋭い打球にファンからは拍手が沸き起こった。

 ただ、大舞台で結果を残すのが「千両役者」。0―1の一死一塁で迎えた5回の3打席目は、今永に代わってこの回から登板の2番手ブラウンと対戦。初球から3球続けて豪快なスイングを披露し、カウント0―2とした4球目、137キロのナックルカーブをうまくライト方向へはじき返す。これがチャンスメークとなる右前打。一塁コーチャーのウッドワードコーチと頭をぶつけるパフォーマンスで喜びをあらわにした。

 大谷の一打で勢いづいたドジャース打線。続くエドマンの適時打で同点に追いつくと、3番T・ヘルナンデスの三ゴロを、併殺を狙った相手二塁手が悪送球した間に三走・大谷が本塁まで激走し、勝ち越しに成功した。