エンゼルスにまたしても災難が降りかかった。正三塁手候補として獲得したヨアン・モンカダ内野手(29)が親指の負傷で開幕戦に間に合わない可能性が高くなった。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番、ジェフ・フレッチャー記者が16日(日本時間17日)、自身のXに「ヨアン・モンカダの親指は思ったよりひどい。開幕ロースターの位置は疑問視されている」とつづった。

 モンカダはホワイトソックスからFAになっていた2月にエンゼルスが1年500万ドル(約7億5000万円)で獲得。昨季は左内転筋を痛め、出場はわずか12試合にとどまったが、キューバ代表として出場した2023年のWBCでは三塁手部門で大会ベストナインに選出され、昨年のプレミア12にも出場している。

 エンゼルスは正三塁手のアンソニー・レンドン内野手(34)が股関節手術のため今季の全休が決定。モンカダはレンドンに代わる正三塁手として期待されていたが、その代役も離脱を余儀なくされるという。

 同記者のXにはエンゼルスファンの嘆き節が殺到。「エンゼルスFAの呪い…早く終わらせて」「エンゼルスの三塁手は呪わている」「エンゼルスの3Bでプレーするのはやめましょう」と多くのファンが〝三塁の呪い〟を唱えた。

 米メディア「ザ・ニュース・トレビューン」は「レンドンがシーズンを欠場することになったが、このニュースはエンゼルスにとってさらに不幸なことである。レンドンとモンカダがいなければ、エンゼルスは内野の深さをさらに深く掘り下げなければならない」と不幸続きのエンゼルスに同情した。

 なお、同記者によれば空いた三塁には二塁が本職のルイス・レンヒフォ内野手(28)が回り、二塁はティム・アンダーソン内野手(31)を起用する見込みだという。