ソフトバンク・周東佑京内野手(28)が13日の日本ハム戦(エスコン)に「1番・中堅」で先発出場し、内野安打3本に3盗塁と自慢の快足を見せ、シーズン30盗塁に到達した。

〝これぞ周東〟という活躍だった。試合開始直後の初球、三塁側にセーフティバントを敢行し自慢の快足で悠々セーフに。先頭の役割を果たし、続く今宮の初球でスタートし、1つ目の盗塁を決めた。

 2つ目の機会は5回、またしても先頭で打席に立つと今度はセーフティバントを華麗に一塁側へ決めた。一塁手のマルティネスも警戒し、早めにチャージを仕掛けてきたが韋駄天には関係なし。そしてまたしても今宮の初球で盗塁成功。相手捕手・伏見は焦ってボールが手につかなかった。 

 相手先発のバーヘイゲンはクイックが不得意な投手。その特性を理解していた周東は「日本でやっている時もありましたし、どういう投手か分かっていたので、チャンスがあるかなと思った」と試合前から狙っていたことを明かした。

 7回にも内野安打、盗塁を決めた背番号23。最終回こそ盗塁死をしてしまったが、80試合目にして30盗塁を決めた。「個数はそんなに意識していない」というが今年も快足ぶりは健在。昨年36盗塁で盗塁王に輝いたタイトルホルダーはキャリアハイとなる50盗塁も射程に捉えた。