第96回選抜高校野球大会の第3日第1試合で21世紀枠の別海(北海道)と対戦する創志学園(岡山)の門馬監督が警戒心を強めた。13日の甲子園練習ではまったく選手を声をかけず、ベースランニングを見守った門馬監督は「限られた中で選手は必死になって動いていた。僕の方から何も言わず、選手がどう動くかを見たかった。選手が主役の場所ですから。高ぶる気持ちもあるだろう。私自身もそう。足元を見て過ごしたい」と気を引き締めた。
東海大相模で甲子園で4度の優勝経験を名将が、ユニホームを代えて聖地に帰還。一方の別海は大雪で厳しい練習環境で甲子園切符をつかんだが、門馬監督にいっさい油断はない。「選抜なので選ばれただけの結果と実績がある。その意味においてはどこが相手でも変わらない。相手より自分たちに目を向けること」と襟を正す。
一方で「1年の多くは雪でグラウンドが使えない。私も相模の時に(雪国の高校と)やったことがあるけど、ものすごくパワフルな野球。雪が降るからマイナスとかいう考えじゃなく、工夫が出てくると違った強さが出てくる。目に見えない強さ、土を踏んだことの喜びが出てくる。彼らはマイナスには捉えていないと思う。僕らも甘んじることなくやっていかなきゃいけない」と警戒心をのぞかせた。












