女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン(20日、東京・有明テニスの森公園)、シングルス1回戦に登場した世界ランキング48位の大坂なおみ(24)の〝神対応〟に、会場から拍手が沸き起こった。
新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりの開催となった今大会。前回大会覇者の大坂は同55位のダリア・サビル(28=オーストラリア)を相手に、序盤から力強いサーブを披露した。ところが、第1セット第2ゲームの30―30からサビルがスマッシュを打った際に左ヒザを負傷し、コート上にうずくまった。大坂はすぐさまタオルを持ってサビルのもとに駆け寄り、気遣う様子を見せるなど、スポーツマンシップの精神を体現した。
その後、サビルは棄権を選択。試合後の場内インタビューでは「サビル選手がケガでリタイアしてしまったが、私も今年はケガに苦しんだ1年だったので、彼女の気持ちが非常によく分かります。まずは今リタイアされたサビル選手に拍手を送りたいと思います」とコメント。最後まで相手をリスペクトする姿勢はさすがだった。












