豪政府がジョコビッチの入国拒否する理由をドイツ紙分析「妥協する意志はない」 

2022年01月07日 22時22分

渦中のジョコビッチ(ロイター)
渦中のジョコビッチ(ロイター)

 テニスの4大大会の今年初戦にあたる全豪オープン(17日開幕、メルボルン)を前に、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(34)がオーストラリアから入国を断られた理由について、ドイツ紙「南ドイツ新聞」が分析している。

 オーストラリアでは入国時に新型コロナウイルスのワクチン接種が義務付けられているが、かねてワクチン接種を拒んできたことから、メルボルンの空港で国境警備隊に書類の不備を指摘され、入国ができなかった。そのため、ジョコビッチ側の弁護団が強制送還の差し止めを求める訴えを裁判所に起こすなど、大騒動になっている。

 そんな中、同メディアは一連の騒動を紹介した上で「オーストラリアはパンデミックとの闘いにおいて、ほとんど妥協する意志を示していない。政府が人物や名声、有名人であることを考慮して法律を施行することは、ジョコビッチにとっても難しかったはず。さらに1年前にはワクチンを打っていなかったテニス選手たちが、14日間の軟禁を命じられたことがある」と報道。厳しいオーストラリアの感染症対策の実態を報じた。

 ジョコビッチにとって今回の全豪オープンは4連覇がかかる大一番。とはいえ、やはり特別扱いは現実的ではないようだ。

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