【バルセロナOP】錦織圭が逆転で初戦突破!新ウエアお披露目は2時間39分の激闘

2021年04月20日 01時48分

錦織圭

 土壇場で踏みとどまった。男子テニスの世界ランキング39位・錦織圭(31=日清食品)がバルセロナ・オープン(スペイン)1回戦で同50位ギド・ペラ(30=アルゼンチン)に4―6、7―6(7―4)、6―2で勝利。逆転の末に2時間39分の激戦を制した。

 絶対に負けられない試合だった。2014、15年を連覇した好相性の大会で、錦織が最も得意とするクレー(赤土)コートの今季初戦。しかもこの日は日本航空(JAL)と新たに3年間のスポンサー契約を結んだことを公表し、鶴丸マークのロゴが入った新テニスウエアのお披露目だった。試合前には「日本の翼を背負って一緒に戦っていきたい」とコメントしていただけに、初戦敗退は絶対に許されなかった。

 第1セットはドロップショットなど多彩な戦術を見せたが、なかなか相手を崩せない。赤土特有のイレギュラーにも悩まされてこのセットを落とした。

 第2セットは大激戦。互いにブレークした後、5―5でサービングフォーザマッチ(キープなら勝利)とされながらも、タイブレークに持ち込んで何とか奪った。これで流れを引き寄せ、第3セットは一方的な展開となり、尻上がりにショットの精度が増して初戦を突破した。

 2回戦で世界22位のクリスチャン・ガリン(24=チリ)を破れば、3回戦で同3位の〝赤土の絶対王者〟ラファエル・ナダル(34=スペイン)と対戦する。4大大会・全仏オープン(5月30日開幕、パリ)に向けて弾みをつけるためにも、次も負けられない。

 錦織の話「最初の2セットはミスが多かった。最後は相手も疲れが出てきて、第3セットはいいプレーができた。もう少しミスが減らないと上の選手には勝てない」

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